MENU
  • セミナー・講座
  • セミナー講師派遣
  • お片付けサービス
  • お客様事例
  • セミナー・講座実績
  • よくあるご質問
information
  • お知らせ
  • コンセプト・概要
Links
  • blog
  • FP
Contact
  • お問い合わせ

整理収納アドバイザー(片づけセラピスト)の横浜Tキューブ・スタイル
整理収納片づけの支援セミナー、支援サービスをしている藤岡 聖子の事務所です。

お問い合わせ
  • HOME
  • >
  • タグ : 情報の整理

認知症とエンディングノートの蜜月関係。お勧めする理由①

エンディングノートセミナーでは、たくさんの方にお集まりいただきました。

私がエンディングノートをお薦めする理由はいくつかあるのですが、その一つを今日シェアしたいと思います。

 

いま私の母は、入院しております。交通事故にあったからなんですけれども、幸い体の方は元に戻りそうなんです。しかし、ちょっと頭を打っているために、脳の機能の方が一部損傷しております。

だからこそ、強く思うのですが、自分がどういうことで今後、例えば意思確認ができなくなるとか、話せなくなるとか、そういう可能性ってあるんだなって思ったんですね。

 

今までは想像の世界で皆さんにお伝えさせていただいたのですが、親が現実問題としてそうなると、本当に心から思っております。

 

とりあえず話すことはできるので、その場だけの確認はできるんです。でも忘れてしまうんですよね。短期記憶が残らないんです。もし自分だったら、どう皆さんは思いますか?

もしこれがもっと長期にわたって分からなくなったら、どうでしょうか。

ちょっと認知症に近い状態になるわけです。

 

もし認知症になった時に、子供が面倒を見れるとは限らないですよね。

施設に行った時、この人はどういう人生を歩んできたのか?

どういう食べ物が好きで、どういう色が好きで、どんな音楽が好きなのか?

嫌いなことは何なのか?

そのようなことを、事前に介護者に伝えられたとしたならば、その人はその人らしく人生を送ることができるのです。

 

これは理解が難しいかもしれません。

意識があるなしにかかわらず、その人は生きています。

言われた事を忘れてしまったとしても、その人はその人らしく生きる権利があります。

 

ではその意思確認を、どのようにしていくのか?

ここがとても大切になってくるんですね。

そのツールとして、エンディングノートに書いておくことは、とても重要なことなのです。

 

例えば、大好きな場所はどこか?

認知症がひどくなったとしても、その場所に連れていってもらうと、その症状はよくなるのです。これは親戚の叔母が実際にそういう状態になった時に感じたことでもありますが、実際にそうなんだなーって感じたのです。やっぱり自分の大好きな場所は、気持ちがやわらぐのですよね。そうすると、良い状態になっていくのです。

 

好きな食べ物を食べれば、やっぱり笑顔になります。

そしてこれは、事前に本人が書いておくということが必要になります。周りの人たちが知ってるかどうかというと、どうでしょうか。自分の親でも、この場所が好きだなんて、聞いたことありますでしょうか 。

何色が好きだって、聞いたことがあるでしょうか。

どんな食べ物が好きで、どんな食べ物が嫌いなのか?ちょっとわかるかもしれません。でも絶対ではないかもしれないですね。

 

こういう些細なことを、自分なりに記録をしていく。

それが、ひとつのエンディングノートの役目でもあります。

 

まだたくさんあるのですが、またの機会にしたいと思います。

 

今日は情報の整理ということで、エンディングノートのことをお伝えしました。

今日も幸せの波動で満たしていきましょう。

 

幸せ片づけハッピーセラピー 。

(音声ブログ himalaya第224回)

スマホの方は、無料アプリhimalayaをダウンロードするとお聞きいただけます。

50歳からの整理収納~デジタル遺品について~

50代というと、子供の手が離れてようやく自分の人生を謳歌できる年代だと思います。

今や100歳は当たり前の時代です。

アンチエイジングも医学的に出来るようになり(すごいですね~)

知りあいには血管年齢が40歳も若返ったという人がいます。

100歳を超えた人は5万8千人を超えました。(2014年統計)

人生半分過ぎたところで、一度立ち止まって振り返るのもいい時期だと思います。

ここを何も考えずに通り過ぎると、親の介護が始まって自分のことは後回しになりかねません。

だからこそ、50代には整理収納を始めて欲しいな~と思って、講座ではお話をしています。

 

 

ネットバンキングをされている方も多いと思いますが、

そのパスワードはどこに保存しているでしょうか。

ご家族はお分かりでしょうか?

もし万が一という事態になっても、家族が困らないようにしておきたいものです。

リアル銀行があるならまだしも、店舗を持たないネットバンクも多いですね。

当然パスワードをかけてサイバー攻撃から守っているはずです。

国でさえ情報漏えいがあるわけですから(ちょっとお粗末でしたね)

いつどこで事故や犯罪にあうか分からない時代です。

 

 

自分だけは大丈夫!と思っていませんか?

最近地震や噴火も活発になっていますので、絶対はないのです。

ぜひ自分の財産の管理を考えてみましょう。

 

 

ご主人様から、「財産は全てパソコンの中にまとめておいた。

もし私に万が一のことがあれば、それを見れば我が家の資産はわかるようにしてある。」

そう言われていた奥様がいらっしゃいました。

 

その時になって、たしかPCに保管してあると言っていたっけ。。。

とフタを開けてみたのですが、肝心のパスワードがかかっていて開けない。

ご主人様の貴重な情報は活かされなかったのです。

 

このようなことがないようにしたいものですね。

それ以外にも情報はあります。

会員サイトのパスワードです。

家族がどこの会員になっているかは知らないと思います。

自分でもたくさんの会員登録をしてい て、パスワードが分からなくなりがちですよね。

同じパスワードを使いまわしている方も多いようですが、

それは盗んでくださいと言っているようなものです。

それだけは止めておきたいものです。

 

パスワード管理ツールは便利ですが、研究者によるとなんらかの脆弱性を持っているとのこと。

管理方法はよくよく考えていきたいですね。

原始的ではありますが、紙に書いておく方が家族は見つけやすいでしょう。

 

大量の本や書類を抱えて頭を悩ましている方も多いのですが、

スキャナーで取り込んでクラウドでいつでも見ることが可能です。

本であれば、書店に並んでいる物なので

悪意ある人に見られたとしても問題はないでしょう。

どんな方法であっても、自分しか分からない!

ではいざという時に困った事態になりますので

頭のハッキリしているうちに考えておきたいものです。

お問い合わせ・お申込みはこちら
ページTOPへ