|2013.07.15|50歳からの整理整頓
最近、あるセミナーに行っている方の離婚率が高いという話を聞いた。
自分の暮らしを見直し、必要なものにしていった結果、夫が不要なカテゴリーに入ってしまったらしい。
なんとも言えない結果である。
今までよほど腹に据えかねることがあったのだろうか。
エンディングノートの講座をする際に、男性にいうことは「奥様に感謝の気持ちを書いてくださいね。」
それもちょっと若かりし頃にオイタをしたような男性は、特にである。
動けなくなってから仕返しをくらうのは、かなりキツイだろう。
「女性は過去を忘れない。」という。
男性は自分に都合の悪いことは、サッサと忘れるらしい。
個人差もあるのであろうが、我が夫はまさにこのタイプ。
「今更言ってもしかたないだろう。」この一言で終わり。だからまた同じことを繰り返しやすい。
その度に、だから言ったのに。。。となる。
女性が過去を忘れないのではないと思う。
本当は忘れているのだ。いつまでも覚えているほど、女性は暇ではない。日々夫や子供の世話で忙しい。
そんな時に、忘れていることを思い出させるような事をするのが夫なのである。
少しは自覚して欲しいものだが、だからといって定年よろしく「はい、さようなら。」はどうなのだろうか。
それまで一生懸命家族を養ってきたのだ。仕事に行きたくない時だってたくさんあったろう。
それでも真面目に働いてきたことを、ちょっとは思い出してみませんか?
まずは話し合いで、今まで感じてきたこと、これから夫婦二人で過ごす時間をどう過ごしていきたいか、妻側からの要望を言う事から始めないとね。
突然離婚といわれても、相手はポカンとするだけだろうから。リベンジの期間はあげましょうよ。