|2013.05.07|50歳からの整理整頓
園田は幸齢整理という言葉を使っています。
老前整理でもなく、生前整理でもなく、幸齢整理。
みな幸せに歳を重ねたいと思って暮らしているはずです。
老前とか生前とか言われるたびに、歳をとることをネガティブに捉えてしまう気がします。
実際にセミナーでお会いした方々にお伺いすると、やる気にならないというのが本音のようです。
誰しも必要なことだとは分かっているのです。
でも出来ない。
言葉には魂力があります。
それでなくても、見ない振りをしたいことばかり。
それを見据えなくてはならないと思った時に、幸せという言葉のもつエネルギーは大きなものがあります。
ぜひ、言葉からプラスのエネルギーをもらってください。
子供から言われて嫌々始めるのではなく、自分からやってみよう!と思えることが元気の源です。
途中で力つきてもいいのです。
多くの課題を抱えていると、心も体もマイナスの影響を受けるのはごく自然なこと。
そんな時は、他の人からエネルギーをもらえばいい。
お子さんから、お孫さんから、お友達から、ご近所の方から、そして整理収納アドバイザーから。
あなたを支える人は、たくさんいるのです。
体調が良くなれば、また気軽に始めればいいだけのこと。
3日坊主になりやすい家計簿や日記も、21日間続けば習慣になります。
21日、3週間、長いでしょうか?
歯磨きは朝晩されていますよね。
幼いころから、歯は磨くものだと思っているからです。
習慣はなによりも大きな力です。
ダメ元で始めてみれば、あまりダメージを受けずにすみます。
「自分はできない。」と卑下する必要はなく、「続ければできる。」「ただ続かないだけ。」
これでいいのではないでしょうか?
人生いろいろ。完璧を目指すことはないのですから。
とりあえず気軽に『幸齢整理』してみませんか?
人生が変わるような出来事が次々と起こってくるかもしれませんよ。