エンディングノートセミナーでは、たくさんの方にお集まりいただきました。
私がエンディングノートをお薦めする理由はいくつかあるのですが、その一つを今日シェアしたいと思います。
いま私の母は、入院しております。交通事故にあったからなんですけれども、幸い体の方は元に戻りそうなんです。しかし、ちょっと頭を打っているために、脳の機能の方が一部損傷しております。
だからこそ、強く思うのですが、自分がどういうことで今後、例えば意思確認ができなくなるとか、話せなくなるとか、そういう可能性ってあるんだなって思ったんですね。
今までは想像の世界で皆さんにお伝えさせていただいたのですが、親が現実問題としてそうなると、本当に心から思っております。
とりあえず話すことはできるので、その場だけの確認はできるんです。でも忘れてしまうんですよね。短期記憶が残らないんです。もし自分だったら、どう皆さんは思いますか?
もしこれがもっと長期にわたって分からなくなったら、どうでしょうか。
ちょっと認知症に近い状態になるわけです。
もし認知症になった時に、子供が面倒を見れるとは限らないですよね。
施設に行った時、この人はどういう人生を歩んできたのか?
どういう食べ物が好きで、どういう色が好きで、どんな音楽が好きなのか?
嫌いなことは何なのか?
そのようなことを、事前に介護者に伝えられたとしたならば、その人はその人らしく人生を送ることができるのです。
これは理解が難しいかもしれません。
意識があるなしにかかわらず、その人は生きています。
言われた事を忘れてしまったとしても、その人はその人らしく生きる権利があります。
ではその意思確認を、どのようにしていくのか?
ここがとても大切になってくるんですね。
そのツールとして、エンディングノートに書いておくことは、とても重要なことなのです。
例えば、大好きな場所はどこか?
認知症がひどくなったとしても、その場所に連れていってもらうと、その症状はよくなるのです。これは親戚の叔母が実際にそういう状態になった時に感じたことでもありますが、実際にそうなんだなーって感じたのです。やっぱり自分の大好きな場所は、気持ちがやわらぐのですよね。そうすると、良い状態になっていくのです。
好きな食べ物を食べれば、やっぱり笑顔になります。
そしてこれは、事前に本人が書いておくということが必要になります。周りの人たちが知ってるかどうかというと、どうでしょうか。自分の親でも、この場所が好きだなんて、聞いたことありますでしょうか 。
何色が好きだって、聞いたことがあるでしょうか。
どんな食べ物が好きで、どんな食べ物が嫌いなのか?ちょっとわかるかもしれません。でも絶対ではないかもしれないですね。
こういう些細なことを、自分なりに記録をしていく。
それが、ひとつのエンディングノートの役目でもあります。
まだたくさんあるのですが、またの機会にしたいと思います。
今日は情報の整理ということで、エンディングノートのことをお伝えしました。
今日も幸せの波動で満たしていきましょう。
幸せ片づけハッピーセラピー 。
スマホの方は、無料アプリhimalayaをダウンロードするとお聞きいただけます。
ネットラジオhimalayaにて、年末15分お掃除カウントダウンをしています。
よかったら聞いて、一緒にお掃除をしていきませんか?
15分であれば、忙しい人でもできると思います。
お掃除しやすい環境にするには、整理収納が必要です。
まずは床置きを無くすところから始めたいですね。
先日も、床置きをなくすお手伝いをしてきました。
多くはないものの、どこに保管すればいいのか、または処分しようか迷うモノたちです。
一つ一つ見直して、収納をしていきました。
リサイクルに回すモノもあれば、処分するものも、保管に回すものもあります。
思い出系は、なかなか処分しずらいですね。
これも、時が経つと思いが変わったりします。
その時は新しい思い出と入れ替えます。
入れ替えることが出来るのは、思い出も見直ししているから。
思い出だからと、中身を吟味せずに放置していると、収納場所がなくて困ることになりかねないですよ。
ぜひ1年に一度は、思い出も見直してくださいね。
玄関は、第199回、第200回
寝室は、第201回
でお話しています。
いよいよ2018年も1ヶ月半。残り少なくなってきましたね。
年賀はがきの作成早割りキャンペーンも見かけるようになって、ちょっとせわしない時期です。
これからの1ヶ月間に、早めに大掃除をしたいところです。掃除のプロは、11月に終わらせています。
外回りは、寒くなる前の小春日和に済ませておくと楽ですよね。
掃除をしやすくするためには、整理収納をしておくことが大切です。
よく言われる3Sというのは、整理・整頓・掃除。
掃除は3番目です。
ということは、
始めは整理!
ここから始めないと、掃除をしたはいいけれど、後から片づけ始めたら奥から埃が出てきて、再度掃除をしなくては。。。とほほ。。。
そんなことになりかねない。
だからこそ、今の時期は整理収納のベストシーズンです!
まずは寒くならないうちに、外回りから。(2015年にトランクルームチャンネルに寄稿した記事を再編集しています。)
お庭やベランダを見直すには、年末はいい機会です。旅行で家を空けることも多いでしょう。
窓拭きなどのお掃除も、温かい日を選んで一度しっかり終わらせておくと、年末に手がかじかむ状態で大掃除をする必要はなくなります。
整理収納では、空き巣対策をしていきましょう。
スコップや園芸用品をそこらへんに放置していませんか?
泥棒は特別な用具がなくても入ることができます。庭に落ちている金属製で先の尖った園芸用品などの小さなスコップ。
これで窓を破ることが可能です。テコの原理を使えば、小さな力でも窓を破ることが出来るのです。
ガラスに網が入っているから大丈夫と思っていると大間違い。あれは防犯のためではないので意味がありません。
火事の際に、熱でガラスが割れた場合、飛散しないように網が入っているだけです。
面格子も、外からビスで止めているのは、これも5分もあれば簡単に外せます。
日ごろ地域の方との連携で、声掛け運動(こんにちは。等)など防犯意識を高めておくことが予防になるでしょう。
防犯建物部品以外の面格子には防犯性能はありません。その中で縦格子は一番弱く、マイナスドライバー等でも破壊されています。古い家は要注意です。
物置を置いている場合もチェックしておきましょう。物置が台替わりになって、2階から侵入されるケースがあります。
マンションなら、屋上から下につたって降りてくることがありますので、最上階だから大丈夫というのも危険です。
出かける際にはしっかりと施錠をしたいものです。錠を2つ付ける場合は、天井に近い場所に1つ取り付けると、入られにくくなります。
外回りが散らかっていれば、家の中も同じように散らかっていると見られます。スキを見せていることになりますので、当然入られやすくなります。
たかが園芸用品と侮らず、キチンと管理して、人から見えない場所に収納しておきましょう。
物置を置く場合も、配置を考えて設置しましょう。
マンションでは、幼い子供がベランダから落下する事故が後を絶ちません。ベランダに置いてある椅子や箱が台替わりになっているのが原因です。
整理収納は、中に入れる物だけを考えるのではなく、家全体を見て必要な対策をとることだと認識しておきたいですね。
水回り
いつも綺麗にしておきたいところが水回り。台所・洗面所・バスルーム・トイレ。
ここが汚れていると、運気も下がってしまいます。
せっかく大掃除するなら、水回りだけはしっかりと終わらせたいですね。
蛇口の金属部分をピカピカに磨いておくと、他が多少手抜きでも奇麗に見えます。(笑)
整理をする時は、一旦全部中のモノを出します。そこから「いるモノ」「いらないモノ」「迷うモノ」に分けていきます。
いるモノは一番使いやすい場所に収納。迷うモノは、空きスペースがあれば収めていきましょう。
あまりに多くの使わないモノを置いておいても、手間がかかるだけです。
あなたの時間は、もっと効率的に必要なことに使った方がいいと思いませんか?
捨てるのはもったいない!と迷っている時間も、もしかしたら「もったいない」ことかもしれませんね。
年賀はがき
年賀状もそろそろ用意を始めていらっしゃるかと思います。そこで年に一度の情報(年賀状&人)の整理をしませんか?
年賀状をひたすら溜めている方がいらっしゃいますが、その目的はなんでしょうか。
年賀状を出すだけならば、2年分保管していれば問題ないでしょう。
喪中の方は昨年分はだしていませんので、一昨年の年賀状でチェックすることになります。
最近は、多くの方がパソコンに住所録データをお持ちで、年賀状リストで宛名印刷をする方も増えています。
今年の年賀状をいただいた際に、出した相手から戻ってきた、戻ってきていない、という整理ができていれば何の問題もありません。早めに出す出さないの情報整理をしておきましょう。
音信不通の方に、また出して居所不明で戻ってくるのは、時間と労力とお金のムダです。はがき印刷が手元に届いた時に、すぐに宛名書き(印刷)ができるようになっていれば、年末になって慌てることもありません。毎年会社が年末休暇に入ってから書いている友人がいるのですが、せっかくの長期休暇を年賀状書きに使うのは、もったいない気がします。忙しいからしかたないとは思うのですが、できれば別のことに使いたいですよね。
昨年余った年賀状がまだ残っていれば、郵便局で切手等に変えておきましょう。
ムダを省くのは、情報(住所録)も資源(紙)も同じです。
人は幸せになるために生まれてきたのです。
持っていて、見ていて幸せと思えるモノに囲まれている幸せ。
それが、今のあなたにとって未来を明るくするモノ達だということを忘れないでください。
今一度、自分がどう生きたいのかを見つめ、生活したい、暮らしたい景色をイメージし、そこにはどんなモノがあるのかイメージしてみてください。
家具は?食器は?着ている物は?
理想の未来を描いてみると、もったいない、捨てられないと言っていたモノは、そこに存在しないことがわかるでしょう。
また、モノも使いたいと思う人の場所にリサイクルされれば、使ってもらえる幸せを感じると思うのです。
モノもこの世に存在して(生きて)いるのですから。
年末お掃除残り10日目。
昨日は冬至。 一年の中でもっとも日照時間が短い日。
太陽の力が一番弱い時。 太陽神は、日本の神様のトップである天照大神さま。
昨日が一番力が弱い。
逆に考えれば、これから夏至までお力がパワーアップ。
運気が上がる時期の始まりともいえます。
運は人が連れてきます。 年賀状や名刺の整理をしてはいかがでしょうか。
今日はこころのお掃除です。
25日までに年賀状を出すと、元旦に着くそうです。
まずは昨年出した人
音信があった人なかった人
今年出したい人
の洗い出しをしておきましょう。
メールで出している人は パソコンの中のアドレスチェック。
不要なアドレスを消します。
人の選別と考えると、物以上に躊躇しますよね。
でも、誰も知ることはありません。
あなたの心の中だけの問題です。
これができれば、あなたは整理の達人。
自分のことを大切にできる人です。
人の意見に右往左往してしまう
自分軸がぶれやすい
こんな方は、ぜひチャレンジしてみてください。
自分にとって、何が大切なのか?
人や物ではなく、 自分自身のことを見つめることができるでしょう。
■時間がない人
去年の年賀状だけだして、今年出す人を決定しましょう。
■余裕のある方
名刺もチャレンジ。
顔が思い浮かばない人は、整理の対象になるかもしれません。
今日も、笑顔でお過ごしください。
あなたに幸せが訪れますように。
幸せ案内人 片づけホームティーチャーとして、200講座以上でお話をしてきました。
この中で感じるのは、高齢者の方々の物にまつわりついた想いです。
長く人生を歩まれれば、当然多くの事柄に出会っています。
その中で、物との出会いも多々あるわけです。
ただ、全てを所有しておくという選択肢は<ない>のです。
こう言い切らないと、今まで自分にとって価値があるかどうかさえ見直さずに、ただ所有してきた物への想いは吹っ切れません。
まだ使える
いつか役に立つ
確かに、物は使おうと思えば使えます。
ですが、その物を使いたいかどうか?はあなたが決めなくてはなりません。
「もったいない」
とてもいい言葉です。
しかし、本来は物を大切に使おうという意味で、戦後 物のない時代に生まれた言葉です。
三種の神器と言われた 冷蔵庫・洗濯機・テレビ
確かに物があれば幸せという時代がありました。
では、現在はどうでしょうか?
バブルははじけたのです。
山のように物を買われたはずです。
超高齢社会では、100才まで生きると考えなくてはならない時代になりました。
その年まで身体も、頭も、元気でしょうか?
人によっては、60代ですでに物を動かすことができないと諦める方がいらっしゃいます。
整理をするということは、心身のリミットがあるということです。
こういうと、やっぱり死を見たくないと思って、そのまま放置するという選択をする方がいるでしょう。
老前整理・生前整理という言葉が嫌で、行動に移さない方も多いのです。
先日も、セミナーでその話になりました。
誰しも、死が見え隠れする言葉には拒否反応を起こすのです。
これが「幸齢整理」となればいかがでしょうか?
セミナーでは、参加者がとってもポジティブになれるようにお話をしています。
皆さんに輝く老後を送っていただきたいからです。
その中で、やっぱり伝えておかなければならないのが、「自分で決める」ということです。
私が伝えたいのは、老後の憂いをなくして、これから先を
元気に
自分らしく
生きようというものです。
そのため、物だけでなくファイナンシャルも入るのです。
100才にもなれば、一人で暮らすのは難しい。
とうぜん介護や施設、財産も関係してきます。
その全てをひっくるめて、人生を考えようというものです。
親の兄弟が、続けざまに亡くなっていく現実。
子どもの立場として、いろんなことを考えざるを得ません。
ご自身のことだけを考えるのではなく、
残された家族のことをも考えておいて欲しいのです。
子供にとって、親の物はすべてが思い出です。
特に別居していた子供は、
これもお母さんが大切にしていたものかしら?
あれもお父さんが使っていたものかしら?
そうして、まったく手つかずで廃屋となっていくのです。
子供は子供で生活は成り立っていますし、
親が大切にしていた物が何なのかを知らされていないのですから、処分できないのです。
逆に相続税がかかるので、売却するために細かいことは見ないですべて処分する。という方もいるでしょう。
本当にそれでいいのですか?
すでにご自身の親御さんの物がそのままになっていませんか?
同じことを孫の代まで引き継がせるのですか?
もう一度自分の心の整理をしていきましょう。
心が整わない限り、物の処分は難しいのです。
また、物を見つめることで、心が晴れていくものなのです。
少しづつで構いません。
ぜひ「幸齢整理」
あなたが幸せに年を重ねていけるように、整理をしていきましょう!
園田 智恵が全力で応援いたします。
ホームページ:http://t-kyubu.main.jp/index.html
※ 幸齢整理 とは
本来、なんのために整理をしなくてはならないのか?
たぶん多くの方がご存じのことです。
でも、できない。 したくない。
それは、いままでの老後の整理という言葉の端々にどうしても死が見え隠れしているからです。
そこが物の整理にも、財産の整理にも暗い影を落としているのではないかと思います。
この心の壁を取り払っていただきたいのです。
これから先を幸せに導くための整理という願いを込めて、幸齢整理と名付けました。
幸齢整理が他の整理と異なるのは、ファイナンシャルが入ることです。
これから先の憂いをなくすことから始め、物の持ち方、お金の持ち方、生き方を考えていくのです。
これから先を憂いなく過ごすために、
輝く老後を手に入れるために、
心の整理を始めませんか?