昨年、大手リフォーム会社の営業部長さんから、
「最近気になる“終活・エンディングノート”に関するセミナーを開催してみたい」というご相談を受けました。
今までは一般的な幅広いお客様を対象に大勢お越しいただく企画ばかりで、
お祭り騒ぎで終わってしまい、なかなか売り上げに繋がらないとのこと。
今回は思い切って内容を絞り込んだセミナーにチャレンジして、
営業サイドの意向も汲みいれていただける講師を紹介して欲しい、という依頼です。
そこで以前に受講して印象的だった藤岡先生の「生前整理(幸齢整理)セミナー」をお勧めし、
終活をテーマにしながらも分かりやすく明るい講座だったことをご説明しました。
昨今の整理収納ブームに加えて、生前整理、幸齢整理、エンディングノート、風水に興味を持たれ、
藤岡先生の多彩なテーマと女性目線の発想やワクワク感を大切にするポリシーなどがマッチして、
即ご紹介へという流れになりました。
12月は「幸せを呼ぶ年末の大片づけ~自分を輝かせる2016年を迎えるために~」
1月は「神様は綺麗がお好き~神様に願いを聞いていただける空間作り~」と連続で講演していただきました。
告知媒体の一つとしてサンケイリビング新聞に広告掲載をしていますが、かつては反響がイマイチだったのに対し、
藤岡先生のセミナーの回は確実に予約と問い合わせが入り、しかもリフォームに興味がある理想のお客様ばかり。
これはかなりの好印象で、費用対効果が優れていると担当者も喜んでいらっしゃいました。
整理収納の知識は今やTVや雑誌、各所セミナーで氾濫気味、ただ単に「すっきり・片付く」だけでは弱いようです。
ですが「幸齢整理セミナー」は、新しい視点で誰でも幸せに歳を重ねるというところがポイントで、
誰でも年を取れば遭遇する問題だからこそ高評価を得てのだと感じました。
受講されたお客様からも
「いろんな収納セミナーを受けてきたけど、個別に問題解決が出来てわかりやすく、幸せな気持ちになれた」
「収納計画がみえてきたので早速リフォームを進めたい」という声を頂いています。
住まいやライフスタイルを切り口にして、さらにターゲットを年配向けに絞り込んでおり、まさにこれからのニーズに合っています。
また建築・リフォーム会社にとっても、上質な顧客を集約しやすいテーマであり、今後も藤岡先生ならではのテーマで提唱し続けていただきたいと願っております。
パナソニック㈱のリファイン推進部営業担当者より紹介いただきました。
他店リファインやパナソニック㈱でのセミナー実績があること、
パナソニック㈱商材を絡めた収納アドバイスをしていただけるということで、依頼させていただきました。
また、藤岡先生の多角的な捉え方を活かした収納ノウハウにも興味がありました。
セミナーをお聞きした後は顧客に対する意識が変わり、
収納の提案・設置という表面的な物売りだけでなく、
どんな収納をしたいのか、何を収納するのかなど、
一歩踏み込んだご提案を顧客にアピールできました。
また、リビングが散らかるから収納を設置したいなど、
部屋単体での収納プランでご依頼いただくお客様に対して、
家全体での収納プランを考えるというアドバイスを行うことができました。
セミナー自体の顧客の反応もよく、藤岡先生の巧みな話術で、
終始なごやかな雰囲気の中、リラックスした感じでセミナーを受けられていました。
セミナー終了後はお客様方全員が『収納って奥が深い!』と口を揃えておっしゃっていました。
また、『物が溢れてるから収納を作ろう!』という考え方から、
『本当に収納スペースが足りてない?』『収納スペースを増やす前に、まずは持ち物の整理・片づけから』など、
収納について今までとは違う角度から改めて考えさせられたとのこと。
セミナー後の談話タイムでは、ご自宅の収納のお悩みやお困りごとなど、
具体的なお話しをできたことも良かったようです。
中には『私も整理収納アドバイザーを取得してみたい!』と本格的に興味を持たれたお客様も。
収納というのは日常の生活に密接している為、お客様方の関心は高いご様子。
『また参加したい!』と大好評でした。